原型作りから仕上げ作業
オーダーにて、腕時計用の文字盤となる物の切削加工。その後、切削した物に、曲げた金属をロー付けしていき、1つの原型が完成となります。
このお客様の別注で、文字盤のリピーター加工。 真鍮キャストに湯口取りまで。
写真は、K18バッチの色上げメッキ後、納品前のアップ写真です。
凹-ツヤ消し、凸-磨き、表面はアールがかかっているので、アール面に合わせて磨いていかないといけないので、以外に手のかかる作業。
この後に、裏のネジにカサを取り付け、ケースに入れて納品発送。
また別件では、某メーカー様用の真鍮製タイバーの見本出し。
バーは客先より支給で、ノセコ(紋章マーク)を金型からおこし加工。
全体にツヤ消しにして、Niメッキでツヤ具合を調節しながらの仕上げ。
OKサインが出れば、残りのタイバーも同じメッキ仕上げに。
もう片やSILVER製タイバー。 バー自体を金型から作り加工。
このタイバーには、支給のかなりいいダイヤモンドを留めます。
本当にきれいなダイヤで、かなり高そうです。。。
長年勤めた人への記念プレゼントで使われると聞いたような。。
それにしても、こんないいタイバーもらえたら絶対嬉しいはずです。
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投稿者 matsumi : 2009年08月28日 22:12 | カテゴリ: その他・アクセサリ
, 日々の製作日記
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