純銀 プレート 磨き作業
直径約50mmの八角形型プレートの下磨き作業。
このプレートは、
全面をパウダーのサンドブラスト(ツヤ消し)にするので、キズ・凹み・抜きあとなどが残っていると、サンドブラストをかけてもそのまま出てしまうので、ヤスリ掛け・ヘラ掛け・下磨きなどで、ある程度キレイに仕上げてからサンドブラストの作業を行います。
このプレートの片面は、ものすごく細かい模様がレリーフ(肉彫り)状になっていて、その模様を生かすにはパウダーをします。 サンドブラストの番手は色々とあり、弊社でも10種類くらいあります。
混ぜ方によってはもっと増やすことも可能ですが、 その中で粗めの番手でブラストしてしまうと、せっかくの模様が台無しになってしまいますので、あえて細かいパウダーでブラストを行います。
パウダー=下地のが状態がそのまま出てくる、ので、キズや抜きあと、などをキレイに取り、下磨きをしてから行いうと、製品自体もより生きてきます。
次の記事:
» 純銀製 金メッキ仕上げ
投稿者 matsumi : 2009年07月03日 10:36 | カテゴリ: その他・アクセサリ
, 日々の製作日記
いただいたトラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.matsumi.info/mt/mt-tb.cgi/241