松美銀器は伝統の技と先進の技術を融合し、シルバーアクセサリーをはじめ金・銀・プラチナを加工した記念品、ノベルティなどの各種製品を製作します。
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特注オーダーにて!!

インターネットを見て連絡頂きましたお客様より、お手持ちのプラチナのチェーンに通るようにプラチナのペンダントを製作しました。片面は和彫りにて、般若の模様を彫りあげました。
詳しくは製作事例ページに掲載してあります

製作については、

中折れ式の金具付きのチェーンが通るようにとの依頼で、バチカンもワックスから製作。
ペンダントトップは、バチカンが通る丸い部分までも糸鋸で切り回して、面磨き。
平らなものはかなりの時間を掛けて磨いていきます。 平行研磨でも、面バフの番手の種類を変えながら、順序よく磨いていきます。 ここで、1つでも工程を飛ばしてしまうと、仕上がりでの差がでます。
キャストではないので、巣は出ずらいのですが、磨いていると細かくて小さな巣みたいなものが出てきますので、レーザー溶接にて埋め、再度磨きを掛けていくという工程作業です。
表面の梨地にしても、番手が色々とあるので、材質によったり、品物の上がる具合などで、変えていき吹きつけていきます。
般若の顔は、お客様から送ってもらった図面を元に彫っていきます。
最後にバチカンを通しロー付けし、仕上げ研磨で完成となります。

品物が届いたその日にお客様より電話を頂き、気に入りましたとお礼の言葉を頂きました。

平面の磨きはとても難しく、面バフの種類や回転速度などを材質によって変えていきながら研磨していきます。  通常のバフ研磨よりは時間もかかりますが、その分製品の上がりも綺麗になります。

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投稿者 matsumi : 2007年04月18日 11:00 | カテゴリ: ペンダント , 日々の製作日記

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