松美銀器は伝統の技と先進の技術を融合し、シルバーアクセサリーをはじめ金・銀・プラチナを加工した記念品、ノベルティなどの各種製品を製作します。
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下の勢至菩薩の型

下の写真のプラチナ製の勢至菩薩ペンダントの金型の写真です。
33×29㎜のサイズ。

金型について、

細かい製品を作ろうとした場合に、金型というのを作ります。
この金型をいうのは、コスト面ではそれなりに高くはなりますが、一度製作しますと、いろんな材質などによって加工も可能となり、ロストワックスでいうとゴム型と同じような役目をします。

今回は、Pt1000にて加工しましたが、例えば、Pt850やK24・K18YG・K18WGやK14WG・SILVERや真鍮・銅などの異なった材料でも加工が可能なんです。

金型の特徴は、ずばり細かい模様やデザインなどを金属に打ち出すことができるところが一番の特徴です。
キャスト(ロストワックス)などと異なる点は、ロストワックスの場合は、立体的な商品に向いていてそれなりに細かい模様なども出ますが、金型の場合は、板状の商品(ペンダントやメタル・キーホルダー・プレート等)などに向いて、ロストワックス製品よりは細かい模様やデザインなどを出すことが可能となります。
ただしデザインや模様の凹凸感はそれなりにしか出すことはできませんが・・・。

あと、金型の場合は金属の板を打ち込んでの形となりますので、キャスト製とは違って巣はまずでません。

もうひとつの特徴としては、ガラ打ち(もう片方に凸の型をあてがって打ち込む)と、板厚が0.5㎜とかの薄い材料でも模様出しが可能となり、目方などを軽くあげることができます。 
平らな板にガラ打ちした物をロー付けなどをすれば、中は空洞で、立体感のある商品を作ることができます。

様々な製品などによっての加工方法が色々とあり、コスト面もありますが、一番あった加工法をご提案などさせて頂きます。

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投稿者 matsumi : 2006年11月14日 11:00 | カテゴリ: その他・アクセサリ

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