携帯ストラップのパーツを製作
某企業様向けノベルティーの携帯ストラップを製作しました。
ボックスとチェーンがシルバー製で、プレートはシルバーとプラチナとを合わせた特殊材を使用。
ボックスとプレートは、平行研磨機での作業となります。
今日は、磨き作業の1日でした。
平行研磨機について、
ボックス型やプレート物は、バフ研磨だけですと、角や面がだれてしまいます。
平行研磨機ですと、角や面がビシッとキレイに仕上がります。
ボックスが磨き終わったらSVチェーンをつなぎ、銀メッキの厚付けをし、再度平行研磨・プレートを付け・仕上げ研磨・ニッケル厚付け・ロジュームメッキ仕上げとなります。
銀の厚付けメッキをすることにより、ボックス(キャスト製)の巣などがあった場合に、平行研磨で埋め、メッキがよりキレイに仕上がります。
銀の厚付けをしなくてもキレイに仕上がる場合もありますが、磨きあがり後、巣があまり目立たなくても
メッキをしたら、巣の部分がクッキリとでてしまうことがありますので、弊社は銀の厚付けの1工程を増やしての作業を行なっております。
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投稿者 matsumi : 2005年11月05日 23:42 | カテゴリ: その他・アクセサリ
, 日々の製作日記
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